宇宙の果てまで。
じいちゃんがこの世を去って、３週間。
やっと２連休にたどり着き、よし、行くしかないで！と南へ下る。
じいちゃんは、優しい顔で迎えてくれた。
もう涙は出なかった。
母とばあちゃんと３人で食べた夜ご飯。
母とせまい台所に立ち、りんごを剥く、そして余談は果てしなく続く。
さて、来週の弟の誕生日には会えない為、早々とプレゼントを渡す。ワールドワイドなCDだ。私もちゃっかりダビングしている。
改めて、この方、すてきだ。
じいちゃん亡くなってから初めて思うことができた、私はずっと家族の味方でいようと思う。
ちょっとpillows兄さんを一休みさせて、ニーヨさんをガンガン聴いちゃうよーー!!
帰り際、母は「これでスニーカー買いなさい」とお小遣いをくれた。
オーロオロオロナイン！
蚊の鳴くような私の呟きを何故あなたは聞いてくれてるのか‥
僕はあなたのコドモ。
いつまでも。
来月の四十九日にまた元気に帰ってこよう。
帰り道。空がどんどん変わっていく。
グレーでも青でもない。